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現代ロテム、ベトナム初の鉄道車両受注——ホーチミン市メトロ向け無人列車を供給

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韓国の鉄道車両メーカー、現代ロテム(Hyundai Rotem)がベトナムで初となる鉄道車両の供給契約を獲得しました。東南アジアで成長を続けるインフラ市場への本格参入として注目されています。

現代ロテムが4月24日に発表した内容によると、ベトナムの自動車・物流大手タコ・グループ(THACO Group)との間で、総額4,910億ウォン(約3億6,000万ドル)規模の契約に署名しました。供給対象は、ホーチミン市の都市高速鉄道「メトロライン2」向けの無人運転列車です。

今回の受注は、韓国製地下鉄車両としてベトナムへの初輸出となり、両国の経済協力においても大きな節目といえます。現代ロテムはこの契約を、韓国の鉄道輸出を東南アジア全域へ広げるための重要な足がかりと位置づけています。

ホーチミン市では急速な都市化に伴い、公共交通インフラの整備が喫緊の課題となっています。メトロライン2は同市の交通渋滞緩和と都市機能の向上を担う主要プロジェクトであり、無人運転技術の導入により運行の効率化と安全性の向上が期待されます。

韓国の鉄道技術は近年、国際市場での競争力を高めており、今回のような大型受注は同国の鉄道産業全体の活性化にも寄与する見通しです。現代ロテムは今後、ベトナムでの実績を基盤に、東南アジア各国での受注拡大を目指す方針です。